家族と楽しく過ごせない男の沖縄2泊3日の旅

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退職記念に沖縄に家族旅行に行ってきましたー!!

そして無事に帰ってきて、残ったのは楽しい思い出ではなく、自己肯定感を下げただけの苦い思い出…

わたくしごんすけ、家族旅行にいくといつもこうなるんです…

“親失格だ…”と自分を責め続けるばかりでございます。

家族旅行に行って、毎回、“もういや。家族で旅行なんか行きたくない…”って思ってる人ってどんくらいいるんやろ…?

そんな人に届け!あなただけじゃないよ!!

というわけで本編スタート

真ん中っ子ってややこしい

ごんすけ、妻、長男(10歳)、次男(7歳)、長女(5歳)の5人家族でございます。

この3人の子どもたちと一緒に過ごすことに、苦痛に感じて始めて1〜2年。

とにかく次男がしんどい!ほんとうに真ん中っ子ってやっかいよね。どこのご家庭もそうなのかしら…?

そんな我が家の次男はADHD(注意欠如・多動症)傾向の強いお人で、思ったことはなんでも口に出して、気になったものはなんでも手を出す。兄弟喧嘩の発端は、ほぼ次男。

ごんすけ、前職は特別支援学校の教員をしていましたので、ADHDの児童,生徒は多数担任しておりました。そうです。プロフェッショナルというやつです笑

それなのにねぇ…

自分の子どもとなると、全く別物…。遠慮なく次男の人格を否定する発言をしてしまう最低な自分…

自分の子どもには、自分の人間性がもろ出てしまい、父親失格というより、人間失格に近い…

次男が考えなしに発言する子どもだとわかっているし、叱ったところで改善なんてしないことは百も承知ですが、それでも叱ってしまう…

叱られた次男は、ストレスを溜め、そのストレスを兄弟にぶつけて、また私に叱られて、またストレスを溜めて…、の悪循環。

兄弟喧嘩の場面や考えなしの言動に直面すると感情剥き出しで「それくらい我慢しろ!」と怒鳴ってしまうのです。

いつもあとになってから“だったらまずお前が怒鳴ることを我慢しろよ…”と自分を責めています。

節約家を通り越して、心が貧しい男

旅行というのは金がかかるものです。旅行の時ぐらい贅沢をしてもいいんです。そういうものでしょ!?

そういうもんです!異論は認めん!

なのに、なのに、いつも値札を見ては、“うわぁ、リゾート価格やん…”、“これスーパーで買ったら半額以下やん…”などと考えてしまう心の貧しさMAXな私。

そんなドケチではなく、大切なものを見失った奴が旅行先で兄弟喧嘩を目の前にしたときの気持ちを解説しよう!

“おいおい、なんで高い金払って、喧嘩を見せつけられなあかんねん。この旅行だけでも、俺の給料半月分以上はかかってるぞ。俺の半月分の時間返せよ…”

という感じでイライラは高まり、気持ちの良い沖縄の地でも、例外なくキレ散らかすのでありました…。

そしてキレてしまった自分を責めるモードに…

理想は「おいおい、また喧嘩かぁ。元気があっていいじゃないか!ガッハハハ」って感じの余裕のある漢になりたい…

でも現実は、子どもたちにとったら、少しでも不機嫌にさせたらキレまくりで、機嫌を損ねる嫌な父親です。

今回の沖縄では2日目の朝にそれが発症してしまいました…

それもジャングリア沖縄に行く直前で…

テーマパークでへそを曲げ続ける38歳

ジャングリアに行く前のホテルで、子ども同士の喧嘩になり、キレてしまいました。

そして「もうジャングリアはキャンセルや!」と発言。「お前らが仲良くできないし、行かへん!」と1発目。

「喧嘩したり、ギャーギャーうるさかったら即帰る。行ってもええけど楽しむな!緊張しながら過ごせ!」と2発目。

「行ったるわ!その代わりこれが最後の家族旅行やからな!」と3発目。

言わなくていいのに、こんなことを言ったものだから、自分の心の中で“絶対楽しい思い出にしてやらない!”というやばい思考になり、テンションを殺して、楽しくないオーラーMAXで、ジャングリア沖縄へ。

ジャングリア沖縄に着いた頃には,子どもたちのテンションは上がっていき、「お父さん見て!」「恐竜や!すごい!」と純粋に話しかけてくる子どもたちに「へー、すごいね(無感情)」とテキトーな返事をする38歳の父親。

子どもの笑顔見て、“楽しんでんじゃねぇよ!”と心の中で、イラっとしていたぐらいです。

そんな不穏な雰囲気に妻は気を遣ってくれ、「スペアリブあるよ?ビールもあるよ?」と話しかけてくれていましたが、“値段高すぎやろ…。てか俺が楽しむわけにはいかん!”という思考になり、「いらん」と冷たく一言。

テーマパークに来てまで、お金を使わないようにしている自分。そして何がなんでも楽しい思い出を作ってやるものかと間違った努力をし続ける自分。

冷静な今、振り返ってみると本当に気持ち悪い思考回路をしていると感じます…

しかもこの思考回路の本質は、“お前たちが俺を不機嫌にさせたからだ…。俺が不機嫌になったらどうなるか思い知れ…。”というドロドロとした汚い感情です。

沖縄に行ってまで、テーマパークに行ってまで、何をしとんねーん!

ホテルで1人きりで過ごす家族旅行

ジャングリア沖縄からホテルに帰ってきたのが16時過ぎ。

部屋に着くとすぐに横になり、眠り出す父親。

そんな父親を置いて、家族はプールに行ったり、晩御飯を食べに行ったりしていました。

目覚めて18時。LINEを見ると「晩御飯食べてるし」と妻から一言。

私は晩御飯を食べる気分ではありませんでした。“晩御飯代、浮いてラッキー”とか、“俺みたいなやつは旅行を楽しんだらあかん”とか、まだまだ気持ち悪い思考回路から抜け出せずにいました。

そして1人ででYouTube動画を観賞。当然楽しくない。虚しいだけの時間。

動画見ながら、“なんで俺はこんなことになってるんだ…。もう嫌。誰か助けて…”と、旅行に来てまで家族と一緒に過ごすことを避けている自分に心底嫌気がさしていました。

ふとYouTubeで、[家族と楽しく過ごせない]と検索。

出てきた動画を見てみると、「あなたは悪くない。あなたが小さかったときに、あなたの両親にしてもらいたかったのに、してもらえなかったという寂しい気持ちがそうさせてしまうの…。」という内容でした。

私は“やっぱりそうきたか…”という気持ちでした。

これまで何度もそういう経験をし、何度もそういう検索をしているので、今回も“やっぱり両親のことになるよなぁ…”という感想でした。

私の両親は、毒親とまでは行きませんが、間違いなく弱親です。弱い人だった。

両親に関しては語りたくてしょうがないですが、長くなるので割愛します笑

“両親にされたかった願望の裏返し”ということはなんとなく腑に落ちる部分はありますが、それが分かっていながら、【家族避け】を何度も繰り返してしまう進歩や発展のない自分に、イラだっていました。

そして“両親への願望”がそうさせているのであれば、私の子どももまた私のようになってしまうのか…、という焦り。

私自身も弱親なんだという失望感。

そんな気持ちを引きずったまま、旅行は最終日。

沖縄の海に感謝を捧ぐ

3日目の朝。気持ちは沈んだままの自分。

“今日で終わり。もう家族旅行には行かない…”と心に決めている自分。

そんな自分とは裏腹に、コンビニに行くだけでも楽しそうにしている子どもたち。

コンビニ飯で朝食を済ませ、そのまま海へ。まだ子どもが小さいので、安全を確保するためだけの義務感で、一緒に海に入りました。

4月の沖縄の海の冷たさはすごかった。

「ぎゃー、冷たーい!」と盛り上がる子どもたち。「冷たいしやめとく?」と聞くと、「いや、入るよ!せっかくやし!」と長男。長男に続いて次男、長女も入水。

安全確保の義務がある私も覚悟を決めて、入水。

「うわぁ!冷たーい!」と自然に大きな声が出る私。

「やばいなぁ!」と子どもたちと自然に笑い合ってる私。

「お父さん!魚いる!」とテンションの上がる子ども。

「ほんまや!いっぱいいるぞ」とテンションの上がる私。

気づいたら、楽しくなっている私。

沖縄の海がドロドロした感情をきれいさっぱり洗い流してくれていました。

そこからは一緒に貝拾いをして、「このサンゴお父さんのやしな。ちんちんみたいやろ?ここが棒で、ここが玉や」と息子たちと大爆笑。

昨日、テーマパークではできなかった笑顔が自然にできるようになっていました。

こんなに簡単なことで気持ちが切り替わるのに、ここまで時間がかかった原因は、やっぱり私自身の心の弱さの問題でしょうね…。

自分の心の弱さに関しては、ずっと前から認識していますが、沖縄に来てまでこんなにも引きずるとは予想外でした。

旅行を終えた今、「また家族旅行に行きたい!」とは、全く思いませんが、「もう絶対に行かない!」という気持ちでもありません。

自分の弱さを少しでも克服できたり、子どもたちが今よりも落ち着いたりと、状況は変わっていきます。

そうなったときには【家族全員が幸せになれる最高の思い出】を全力で作っていきたいなぁと思います。

今回は自分の恥部をさらけだしたので、テンション低めの文体になっちゃいましたー

次回はもっとはっちゃけられるように頑張りまっしょい!

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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