どうも、ごんすけです。
前回の前編からの続きです。
今回は教員を辞めたきっかけと、辞めた後のことにも少し触れていきたいと思います。
辞めたきっかけ
前編でも書いているんやけど、採用一年目のとある出来事で教員としての自信とか、やりがいとかを失っていたんだけど、教員を辞める前の3~4年目は、それが復活してきてたのね。
でも、それでも辞めるって選択をした。ってとこからスタートです。
影響を受けた言葉
退職を真剣に考えるようになったのは、ある言葉に出会ったからなんです。自己啓発系のYouTube動画やったんやけど、「正しい山に登っているか?」っていう言葉を聞いてビビッてきたんよね。
解説すると、山=会社でさ。自分の将来を見据えて、この山(会社)なら登り続けて(働き続けて)大丈夫だろう。きっと見たい景色に出会える(なりたい自分になれる)だろう。って感じの解説をされていた。
それを聞いて、俺はすぐに自分の状況と重ね合わせた。
俺が辞めることを決意した2025年度の4月のことです。俺の同期(年上で先輩やねんけど同じ年に採用試験を合格した人)が、学部主事をすることになったのです。
学部主事とは、各クラスの代表のクラス長を取りまとめ、学部全体の運営を任される人のことで、ある程度の経験や実績がないと任せれられないものです。年齢を重ね、ある程度の信頼があればやらせられるもので、ポンコツ教員は絶対になることはない笑。
学部主事とは、学部の代表者ってだけで別に権力をもてるわけではない。なんなら全体のことを考えて動かないといけないし、雑用が増えるし、責任も残業も増える。給料が高くなるわけでもない。
で、同期が学部主事をしたときに一番に考えたことは、”あ、次は俺がやらされる…”ってことでした。俺が働いていた自治体の特別支援学校界隈は、主事は3年まで継続という決まりがあり、”3年後は俺がやらなあかんのや。俺もそのポジションにいるんや…”と思っていました。
俺が若い時は、学部主事といえば、かなり能力のある人がやっていてスゲーなぁって思ってたんやけど、いざ同期がそのポジションになると、”うわぁ、もうそんな年齢になってんのか俺…”ってショックやった。
さらに、この年齢になると、俺が20代で講師をしていたときの同じ学部の先生が教頭先生になっていたり、学部主事をしていた先生が校長先生になっていたりと、俺の先を歩く先人たちのバックボーンん的なものが分かっていて、定年退職まで道筋が手に取るようにイメージできたしまった。
ちなみに教頭っていう役職は、管理職という立場で、現場の教員と対立するような構造になりがちです。
同じ自治体内の教員の誰かが問題(個人情報流出とか教員の不祥事とか)でも起こせば、自分の学校まで対策しないといけなくなって面倒なルールが増える。管理職は問題を起こさせないように現場の教員を管理したがるし、現場の教員は仕事が増えてムカつくんです。
当然ですが、教頭の業務は学部主事なんかとは比べ物にならないくらい膨大になる。校長の下っ端扱いで、必死に身を粉にして働かないといけない。ストレスもたまるやん。さらに現場の教員とも対立しがちで、言うこと聞かへん教員とか見たら、めっちゃ腹立つやろね。
でも、誰かがその教頭というポジションに付かないといけない。それはわかりきっている。だから40代以上の教員で、学部主事を任されるような教員は確実に「管理職にならへんか?」って肩を叩かれる。
誰もやりたがらない管理職…。でも誰かが絶対にやらないといけない管理職…。
若いころにお世話になった素敵な先生から「お前ならできる。やってみいひんか?」って言われるんやで?俺はその時、「やりません!」って断れるのか…?”誰かがやらなければならないなら、俺がやるしかない”って考えて、かっこつけて「やります…」って言わんへんか…?
俺なら、ありえる。言いかねない。
そう。この山(会社)を登り続けても(働き続けても)ときっと大した景色は見れない(なりたい自分には程遠い)だろうって、自分の将来のイメージとYouTube動画で出会った言葉が、がっちりと結びついてしまった。
退職の決定打
「正しい山に登っているか?」っていう言葉を受けて、”今の環境は俺にとって絶対正しくない…。やめたいな…”って思っていたのものの、はっきりと「辞めるわ!」と妻や友だちに言葉で伝えていなかった。
そこまでの覚悟が決まっていなかった。しかし、決定的な出来事が覚悟スイッチをオンしてくれました。
時は2025年の4~5月のこと。その時の状況を整理すると以下の3つに分類できた。
①クラス長という立場で、2人担任のクラス。相方は3年目の若手教員。
②分掌業務という学校全体で割り振る係みたいな感じの仕事で、俺はPC関係の情報係のチーフ。全校のPCや入力システムやホームページの設定、外部との連携などでかなり忙しい。
③学部業務の担当で、宿泊を伴う行事(6月実施のやつ)担当。
①は4月クラスの立ち上げで相方の先生と協力してやっていかないといけないのに、②情報係の仕事で全校のために動かないといけない。当然①は任せっきりでも、若手教員のフォローはいれないといけない。①と②で忙しくしているところに、③の行事の打ち合わせに校外に出張にでなければいけない。当然、書類作成も山のようにあり、てんてこ舞いの日々。
特に②の仕事は業務量が多いのは毎年のことやけど、自分で考えない教員が多すぎて、マジでブチ切れそうやった。
「ログインできひん…」ってパスワードの入力ミスしてるだけやんけ。しかも何回も何回も同じミスしてきては、相談してきよるし。ちゃんとパスワード控えとけよ!
「あれ?マウスの調子悪くなった。これどうしたらいいの?」って、ほな支給されてる有線のマウス使えや!お前が私物の無線のマウスを持ち込んでんねんから自分で解決しろ!再起動したら簡単に治ることをいちいち相談してくるな!
教員といっても本当にレベルの低い人もいるのでがっかりしました。俺の時間をなんやと思ってんねん。かまちょとは仕事してられないです。
でも、そんな想いを態度に出すこともできないず、「いいっすよ、いいっすよ」と笑顔で対応してしまう俺…。自己肯定感低いもんねー笑。(自己肯定感について書いてるから読んでみてねー。宣伝です♡)
そんなこんなで、ようやく行事1週間前になり、残業中1人ぽつんと職員室で過ごしている俺。行事に向けての用意は完璧で、あとは実施を待つのみ。「OK!終わったぁ!」と職員室に1人なので、大きなひとり言をぶちまけ、ふと考える。

“あれ?これって来年もまた同じようなことをするんやんなぁ…?”
“え、めんどくさ…。”
って考えしまったのです。普通、大きい行事の準備が終わったら、”よっしゃ!俺よくがんばった!!”ってテンション上がるもんやん。
それが全くなかった。”来年もやるの嫌や…“って考えてた。そう思ってしまうのは、俺は変化を怖がっているんだと理解した。
担任する子どもたちには、「失敗してもいいんや。やってみることが大事なんや!」とか言って、行動を促し、変化を促すことで成長につなげようとしているのに、俺自身のことになると変化を嫌っている。
そういう教員はいる。変化を嫌って、毎年同じように済ましてしまおうとする奴。そうい奴に限って「去年はこうしてました」「前の担当はこうしてました」って自分で思考する気、一切ナッシングな感じて、簡単に済ませようとする奴ら。俺はそいつらと同じ思考に陥っている…。
“え、どうする…?来年は学部変わるか…?いやいや、せっかく同期が学部主事しているのに、それって裏切ることにならん?いっそのこと異動希望出して、違う学校に行くか…?”って考え出している俺。
また冷静になって、”いやいや、それって教員の立場にすがり付いたまま、楽な方に逃げようってしてるだけやん…”と気付く。
“これはあかん…。辞めるときや…。”
静かに覚悟が決まっていた。すぐに妻に「話したいことがある。明日の夜、時間ちょうだい」とラインしていました。
俺にとっての正しい山
まーた字数が多くなっているので、なるべく短く書いていきます笑。
ラインを見た妻は、”これは、また仕事辞めるって言いだすやろな…”って思ってたらしいです。これまでにも何回も「辞めたぁぁぁいぃぃ!」って言ってたしね。で、話合いはスムーズに進み、妻からあっさりと「辞めたければ辞めれば?」という発言が。
その時に妻から「事前にラインくれていてよかった。話し合いの前に気持ちの整理ができたし」と言われました。仕事辞めたい既婚者の人!事前の匂わせラインは必須テクニックですよ!ごんすけはもちろんそれを狙っていたのですよ!
ということであっさり妻の了承ゲットだぜ!ただ、自分から条件を付け加えました。それは家計がやばくなったら、教員に戻るということ。初っ端の記事でもそれを書いていて、教員という仕事は常に人手不足です(人気ねーのよ…)。だから、戻ろと思えば、常勤講師(月30万は固い)とか非常勤講師(副業できる)ができたり、覚悟決めて採用試験を受け直したりもできる。
自分にとっても妻にとっても、安心材料を確保しておき、退職することとなりました。
そして実際に退職した俺は、自分にとって正しい山を探し始めている。このSNSが盛んな時期にそいつを利用して成り上がってやろうとしている笑(嘘です。誰かのために役立ちたいと思っています!)
そのための手段として、同じように悩んでいる人に向けて発信を始めた。そしてメンターと呼べる存在にも出会い、指導してもらっている。そうやって発信活動に前のめりになっていると心境の変化って出てくるよね…。
ダメだったら教員に戻るって言ってたけど、それってダサいなって考えるようになりました。逃げ道を用意して戦ってるやつって信用できんやん。
だから顔も晒して(あ、ブログで書いてるよ♡宣伝2回目)、覚悟を決めた。教員には戻らない!得意の手のひら返し!笑
それはお金じゃないから。後悔したくないから。
もう40手前のいい年したおっさんやけど、とことんやってみます。倒れるときは前のめりに!笑。
絶対、大丈夫。俺ならやれる。そんな生き様を見せていく。
公務員という安定した将来を捨てた男がどうなっていくのかをリアルに届けていきます!今後もこうご期待!まだまだがんばれそうです!


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